内容説明
さまざまな疾病を有する人たちを対象に『口腔ケア実践マニュアル』(日総研出版、1994年)を発刊したが、介護保険制度の施行など口腔を取り巻く社会環境の変化に応じた内容にするため、高齢者に視点を合わせ多様な角度から検討。セルフケアが可能な人から援助を受けなければならない人まで、幅広い内容となっている。
目次
1章 口腔ケアの基本理解
2章 高齢者の特性
3章 全身疾患と口腔
4章 口腔ケアを成功させるためのポイント
5章 臨床や研究に役立つ検査法と評価法
6章 口腔常在菌について
7章 口腔ケアに有効な用具および薬剤の正しい使用方法
8章 口腔ケア実施におけるトラブル
付録 口腔内の副作用に関する薬品一覧
著者等紹介
伊藤幸代[イトウサチヨ]
名古屋大学医学部附属病院副看護部長
貝塚みどり[カイズカミドリ]
元埼玉県立衛生短期大学教授
三宅五十鈴[ミヤケイスズ]
東京医科歯科大学歯学部附属病院婦長
山中克己[ヤマナカカツミ]
名古屋市立中央看護専門学校校長
清水恵[シミズメグミ]
国立名古屋病院血液内科看護婦長
平井さよ子[ヒライサヨコ]
愛知県立看護大学看護教育・管理学助教授
片岡純[カタオカジュン]
愛知県立看護大学成人看護学講師
鈴木俊夫[スズキトシオ]
日本口腔ケア研究会会長。鈴木歯科医院院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。