内容説明
童話作家でもある乳がん患者が、同じ病で悩み続ける仲間達のために自己の体験をもとに素晴らしく元気のでる問答集を書き綴った。
目次
私がこの本を書いたわけ
付き添い人について『一番心細い時にこそ、一番ホッとできる人に側にいて欲しい』
抗ガン剤について『治療を少しでも楽に受けたい』
見舞い客について『義理で見舞う患者への接し方』
宗教について『私は不思議な方の存在を昔から感じている』
お医者さまとの接し方『自分のために。勇気を出して質問を』
傷口について『心にそっとしまっておきたかったこと』
退院後の目標について『なぜ世間一般、同じでなければならないのだろう』
『子宮ガンでもう生涯子供は持てず、夢がなくなった、とおっしゃる匿名希望さんたちへ』
病院での過ごし方『生涯の趣味となるものが見つかる可能性もある』
公表すべきかどうか『せめて親しい人には、定期検診の大切さを教えてあげて』
再発、転移、治癒率について『生存率なんて過去の統計にしかすぎない』
私が強い人に見えるわけ
命輝く人間のドラマ〔ほか〕
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