出版社内容情報
イギリスの自然ファンタジーの名作がカラー新訳・豪華愛蔵版で登場。川辺に暮らすゆかいな動物たちが、心おどる冒険に乗り出します。
ケネス・グレアム[ケネスグレアム]
Kenneth Grahame
1859年、イギリス・エジンバラ生まれ。5歳で母親を亡くし、以来バークシャーで祖母に育てられる。勉学とスポーツに秀で、オックスフォード大学への進学を希望したが叶わず、1879年にイングランド銀行に就職。単調な仕事からの逃避として創作を始め、雑誌に作品が掲載されるようになる。1893年に最初の短編集『Pagan Papers』を刊行、続いて『黄金時代』、『夢見る日々』を出版。『楽しい川べ』は、「マウス」というあだ名を持つ息子のアラステアに就寝前に語って聞かせた話と、その続きを息子に書き送った手紙がもとになっている。1908年に刊行され、大ベストセラーとなった。1932年、73歳で永眠。
ロバート・イングペン[ロバートイングペン]
Robert Ingpen
1936年、オーストラリア生まれの世界的に有名な画家、作家。ロイヤル・メルボルン・インスティテュート・オブ・テクノロジーで挿し絵と装丁の技術を学ぶ。1986年には児童文学への貢献が認められて国際アンデルセン賞を受賞。本書のほかに、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』『聖ニコラスがやってくる!』(以上、西村書店)、『宝島』、『ピーターパンとウェンディ』など、多数の作品に挿し絵を提供している。
杉田 七重[スギタナナエ]
東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。児童書、YA文学、一般書など、フィクションを中心に幅広く活動。主な訳書に、『不思議な国のアリス』、『鏡の国のアリス』(ともに西村書店)、『クリスマスキャロル』(角川書店)、『月にハミング』(小学館)、『キルトでつづるものがたり』(さ・え・ら書房)、『青空のかけら』(鈴木出版)、『怪盗紳士モンモランシー』(東京創元社)など多数。
内容説明
春の大掃除を放り出し、外に飛び出していったモグラは、川辺を愛する川ネズミや、ぶっきらぼうだけれど優しいアナグマ、うぬぼれ屋のヒキガエルに出会い、心おどる冒険に乗り出していきます。ところが、無鉄砲なヒキガエルのせいで、仲間はとんだ騒ぎに巻き込まれて…。動物自然ファンタジーの名作。イギリスの豊かな田園に暮らすゆかいな動物たちの冒険。国際アンデルセン賞受賞画家であるロバート・イングペンの美しい挿し絵と、読みやすい新訳によるカラー豪華愛蔵版。
著者等紹介
グレアム,ケネス[グレアム,ケネス] [Grahame,Kenneth]
1859年、イギリスのエジンバラ生まれ。5歳で母親を亡くし、以来バークシャーで祖母に育てられる。1879年にイングランド銀行に就職。創作を始め、雑誌に作品が掲載されるようになる。1893年に最初の著作『Pagan Papers』を刊行。『楽しい川辺』は、息子のアラステアに就寝前に語って聞かせた話と、その続きを息子に書き送った手紙がもとになっている。1908年に刊行され、大ベストセラーとなった。1932年、73歳で永眠
イングペン,ロバート[イングペン,ロバート] [Ingpen,Robert]
1936年、オーストラリア生まれ。世界的に有名な画家、作家。ロイヤル・メルボルン・インスティテュート・オブ・テクノロジーで挿し絵と装丁の技術を学ぶ。1986年には児童文学への貢献が認められて国際アンデルセン賞を受賞
杉田七重[スギタナナエ]
東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。児童書、YA文学、一般書など、フィクションを中心に幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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