楽しい川辺

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  • サイズ B5判/ページ数 226p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784890139804
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

イギリスの自然ファンタジーの名作がカラー新訳・豪華愛蔵版で登場。川辺に暮らすゆかいな動物たちが、心おどる冒険に乗り出します。

ケネス・グレアム[ケネスグレアム]
Kenneth Grahame
1859年、イギリス・エジンバラ生まれ。5歳で母親を亡くし、以来バークシャーで祖母に育てられる。勉学とスポーツに秀で、オックスフォード大学への進学を希望したが叶わず、1879年にイングランド銀行に就職。単調な仕事からの逃避として創作を始め、雑誌に作品が掲載されるようになる。1893年に最初の短編集『Pagan Papers』を刊行、続いて『黄金時代』、『夢見る日々』を出版。『楽しい川べ』は、「マウス」というあだ名を持つ息子のアラステアに就寝前に語って聞かせた話と、その続きを息子に書き送った手紙がもとになっている。1908年に刊行され、大ベストセラーとなった。1932年、73歳で永眠。

ロバート・イングペン[ロバートイングペン]
Robert Ingpen
1936年、オーストラリア生まれの世界的に有名な画家、作家。ロイヤル・メルボルン・インスティテュート・オブ・テクノロジーで挿し絵と装丁の技術を学ぶ。1986年には児童文学への貢献が認められて国際アンデルセン賞を受賞。本書のほかに、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』『聖ニコラスがやってくる!』(以上、西村書店)、『宝島』、『ピーターパンとウェンディ』など、多数の作品に挿し絵を提供している。

杉田 七重[スギタナナエ]
東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。児童書、YA文学、一般書など、フィクションを中心に幅広く活動。主な訳書に、『不思議な国のアリス』、『鏡の国のアリス』(ともに西村書店)、『クリスマスキャロル』(角川書店)、『月にハミング』(小学館)、『キルトでつづるものがたり』(さ・え・ら書房)、『青空のかけら』(鈴木出版)、『怪盗紳士モンモランシー』(東京創元社)など多数。

内容説明

春の大掃除を放り出し、外に飛び出していったモグラは、川辺を愛する川ネズミや、ぶっきらぼうだけれど優しいアナグマ、うぬぼれ屋のヒキガエルに出会い、心おどる冒険に乗り出していきます。ところが、無鉄砲なヒキガエルのせいで、仲間はとんだ騒ぎに巻き込まれて…。動物自然ファンタジーの名作。イギリスの豊かな田園に暮らすゆかいな動物たちの冒険。国際アンデルセン賞受賞画家であるロバート・イングペンの美しい挿し絵と、読みやすい新訳によるカラー豪華愛蔵版。

著者等紹介

グレアム,ケネス[グレアム,ケネス] [Grahame,Kenneth]
1859年、イギリスのエジンバラ生まれ。5歳で母親を亡くし、以来バークシャーで祖母に育てられる。1879年にイングランド銀行に就職。創作を始め、雑誌に作品が掲載されるようになる。1893年に最初の著作『Pagan Papers』を刊行。『楽しい川辺』は、息子のアラステアに就寝前に語って聞かせた話と、その続きを息子に書き送った手紙がもとになっている。1908年に刊行され、大ベストセラーとなった。1932年、73歳で永眠

イングペン,ロバート[イングペン,ロバート] [Ingpen,Robert]
1936年、オーストラリア生まれ。世界的に有名な画家、作家。ロイヤル・メルボルン・インスティテュート・オブ・テクノロジーで挿し絵と装丁の技術を学ぶ。1986年には児童文学への貢献が認められて国際アンデルセン賞を受賞

杉田七重[スギタナナエ]
東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。児童書、YA文学、一般書など、フィクションを中心に幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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帽子を編みます

54
豪華本です。洋書のような横書き左綴じ、見開きごとに美しい挿し絵が入り見入ってしまいます。お話はヒキガエルが強烈過ぎです。この衝動性、反公共性、遵法精神の無さ、読んでいてツライです。アナグマさんはカッコいいです、アニキと呼びたくなりました。最後の討ち入りの章の扉絵のカッコいいこと、飾りたくなります。最後は丸くなって治まりましたが、現実ではこんなことはありません、衝動的な人は相変わらず衝動に身をまかせ周りの人を困らせるのです(実体験)。裏表紙のアナグマさん、B(Badger)のイニシャルのシャツ姿素敵です。2023/08/30

mntmt

23
川辺の描写は美しく、郷愁感が漂う。イングペンの見事な挿絵とともに味わう名作。2018/02/18

雲母

16
「天気が良ければ訪ねて行きます。」の中で良く一節を引用された本だったので興味を持ちました。古書サイトで愛蔵版を見つけ購入。作画がRイングペン 絵が美しくて見ていて飽きません。肝心の本文はこれを作者が毎夜息子に話してあげた、と言う事ですが、、、私にはちょっと理解が追いつかなくて。😭 何度も読む本かなと思います。2023/06/12

ツキノ

14
おもしろかった~。ヒキガエルの傍若無人、荒唐無稽ぶり。でもどこか誰かや自分に似ていないか?横書き、イングペンのオールカラーの緻密で美しい絵。特に章の扉が印象的。動物たちの居心地のいい家も(中に入ってみたい!)擬人化された動物の表情や姿も生き生きとしていて、想像の手助けになる。石井桃子訳、シェパード絵の岩浪書店版は金字塔として残るだろうけれど、この本は新たな若い読者を獲得しそう。2017/08/31

おこげ

5
手元に長く置いて何度も楽しみたい一冊。しかしヒキガエルのどうしようもなさときたら2018/11/19

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