目次
序説 高校生運動の5期区分
第1部 戦後の新制高等学校と高校生運動(第1期・第2期)(新制高等学校と高校生運動;わだつみ会、反戦学同、全学連;全高協、都高懇、全国高校生会議・東京都高校生会議;東京都立大学附属高と『都高時報』;新宿高時代の中村光男の活動メモ―高校生活動家の例;うたごえ運動、日比谷高の平和懇談会)
第2部 プレ60年安保闘争期の高校生運動(第3期)(高校生の意識変化と周囲状況;砂川闘争と高校生;高校生民主協議会(高民協)
原高連―高校生の原水爆禁止運動
勤評反対高校生行動委員会
東京都高等学校活動家連絡協議会(活連協)
中村光男の活動メモに見る高校生運動(1957年~1958年11月)
反戦学同・社学同と高校生対策
6・1事件と学生運動の混乱―新左翼党派時代の始まり
高知、京都、名古屋、大阪、和歌山、および全国各地の高校生運動
全高連・東京高生連への試み
高校生の懲戒と処分)
第3部 60年安保闘争から近年までの高校生運動(第4期・第5期)(60年安保闘争における高校生運動;1960年代の高校生運動と“高校紛争”;1980年代の管理主義教育反対運動;近年の高校生・高校生徒会の学校横断交流;管理主義教育の教義、高校生運動と教員の連携の困難)
著者等紹介
高橋雄造[タカハシユウゾウ]
東京都立日比谷高卒業(1961年)。東京大学工学部電子工学科卒業、同大学院修了ののち中央大学と東京農工大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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