こわい、こわい、こわい?―しりたがりネズミのおはなし

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こわい、こわい、こわい?―しりたがりネズミのおはなし

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X28cm
  • 商品コード 9784890139767
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

「コワイ」を探しに出かけた子ネズミのミナ。ライオンやカメに聞いても答えはみつかりません。ドイツの語り部・シャミのこころ絵本

ラフィク・シャミ[ラフィクシャミ]

カトリーン・シェーラー[]

那須田淳[]

内容説明

「ああ、こわい、こわい、こわい」お母さんがそういうのをきいた子ネズミのミナは、「コワイ」がどんなものかを知りたくなってさがしに出かけます。ところが、ライオンのところへ行っても、スカンクや、長生きのカメのところへ行っても、さっぱり答えはみつかりません。そして、さいごにヘビに出会うのですが…。ドイツの語り部シャミによる、「こわい」という気持ちについてのユニークなおはなし。

著者等紹介

シャミ,ラフィク[シャミ,ラフィク] [Schami,Rafik]
1946年シリア・ダマスカス生まれ。1971年にドイツへ亡命し、外国人労働者によるドイツ語文学の先駆けとなった。『片手いっぱいの星』(岩波書店)はチューリヒ児童文学賞ほか8つの賞を受賞。シャミッソー賞の、第1回(1985年)では奨励賞、1993年には本賞に輝く。ドイツ語圏でもっとも重要な作家のひとり

シェーラー,カトリーン[シェーラー,カトリーン] [Sch¨arer,Kathrin]
1969年スイス・バーゼル生まれ。言語障害の子どもたちに美術を教えながら、イラストレーターとしても活躍。『ヨハンナの電車のたび』(西村書店)で2011年スイスの児童青年文学賞を受賞、2015年に第20回日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。2012年国際アンデルセン賞、2014年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞にノミネート

那須田淳[ナスダジュン]
1959年生まれ。著作に『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店・産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞を受賞)など多数。会員誌「鬼ヶ島通信」編集長。1995年よりドイツ・ベルリンに在住。青山学院女子短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

70
絵本。ネコに追いかけられて帰ってきたお母さんネズミが「こわいこわい」と言っているのをみた子ネズミ。「こわい」って何なのかよく分からなかった。外にでて「こわい」を探す。ライオンの大きな声を聞いて、びっくりしたけど怖いとは違う。いろんな動物の「こわいもの」を聞くけどよくわからない。そこへ、ヘビがやって来てひとにらみする。▽恐怖について。子供は「こわいものなんかない」と強がることがあるけれど、それは強がりじゃなくて知らないだけかも。2022/06/26

ヒラP@ehon.gohon

23
「怖い」という意識を知らなかったら、何事も平気でいられるのでしょうね。 ネズミくんは「怖いもの」を探しに出かけたけれど、最後には怖さを知ったようですね。 危機感を覚えるということはとても大事なこと、安心できる場所があるということもとても大切なこと。 やさしい家庭で良かったですね。 次はネコの怖さを覚えることかな。 長生きカメが、呪文のように怖いものをあげていくところも印象的。 自分だったらいくつ数えられるでしょうか。2016/12/28

たーちゃん

22
息子は「そんな怖くなさそうだけど…。やっぱり怖いか」と言っていました。2022/11/17

Naomi

22
「第23回日本絵本賞」候補絵本の1冊。「こわい」って、どんな感じ?体験してみなくちゃ、わからないよね、こわいけれど。2018/02/22

たまきら

20
「コワイ」を知りたくて旅に出るねずみの若者のお話です。グリムにもあったなあ、そういうの。こちらのオチにはにっこりです。2017/06/12

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