内容説明
いま、どんなきもち?自分のきもちを言葉にするのって、けっこうむずかしい。わくわく、もじもじ、むしゃくしゃ、どきん。カラフルなおさかなたちが感情を言葉で表現するお手伝いをしてくれるよ。子どもたちがきもちを素直につたえるための“こころ絵本”第2弾!
著者等紹介
ハウト,ミース・ファン[ハウト,ミースファン] [Hout,Mies van]
1962年オランダ南部のハペルトに生まれる。高校卒業後、デッサン、テキスタイル・アート、グラフィックデザインなどを学び、その後フリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍する。『ともだちになろう』(西村書店)は、子どもたちの感情に寄り添った新しい試みによる表現で、各国で高い評価を得ている。現在は、オランダ北部にある小さな町ティナールロで夫と3人の子どもたちと暮らす
ほんまちひろ[ホンマチヒロ]
1978年神奈川県生まれ。東京学芸大学大学院修了。詩人、絵本作家。2004年『詩画集いいねこだった』(書肆楽々)で、第37回日本児童文学者協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫綺
97
いろんなきもちを形に。ことばとさかなの表情でわかりやすく表現する絵本。伝えるってむずかしい。カラフルに描かれたさかなの表情が豊かで楽しい♪2015/08/02
kimi
42
絵が好き。2016/01/25
anne@灯れ松明の火
23
読み聞かせ研修会で、講師さんが読んだ。訳者のほんまちひろさんと講師の二見正直さんはお友達なのだそうだ。言葉は気持ちを表す擬音のみ。わくわく、もじもじ、などの横に、カラフルな魚が描かれている。気持ちを伝えることって、難しいけれど、大切。2023/07/27
mntmt
21
感情を魚の絵で表している。色が綺麗。日本語の文字も作者が書いたらしい。うまいなあ。「うきうき」と「うっかり」が特に好きです。2016/10/12
ましろ
20
オランダの絵本作家。真っ黒な画面にクレヨンで描かれた色鮮やかな魚達がとても綺麗。わくわく、もじもじ、しょんぼり、やきもち、言葉に合わせて魚の表情も変わる。そういう気持ちの時はこんな顔になってるよ、なっていいんだよ、と子供と絵本を見ながら自然に話せる感じ良いと思いました♪2015/09/08