出版社内容情報
いたずらずきなジャコモはいつもレオナルド先生に叱られてばかり。共に過ごした26年間をレオナルドの功績を含め語る。
内容説明
ルネサンスの「万能の人」として知られる画家レオナルドは、ヴィンチ村で生まれたので、「ヴィンチ村出身のレオナルド(レオナルド・ダ・ヴィンチ)」と呼ばれました。画家というよりは、科学者であり、技術者だったといえるでしょう。この本にでてくるジャコモという少年は実在しており、レオナルドとじつに26年間も暮らしました。本書のレオナルドと少年ジャコモの物語は、実際の出来事をヒントに自由に構成されたものです。
著者等紹介
ビスコンティ,グイド[Visconti,Guido]
1955年、イタリアのミラノで生まれる。大学で文学・哲学を専攻した後、数年間イタリアで教壇に立つが、東洋哲学にひかれ、1985年インドへ移り住む。現在はインドの小さな村で妻とともに学校を運営している
ランドマン,ビンバ[Landmann,Bimba]
1968年、イタリアのミラノで生まれる。ミラノのブレア美術アカデミーを卒業。1995年にイタリアのアルカ社より小型の創作絵本『アバルとバビルの旅(Il viaggio di Abar e Babir)』を発表。翌1996年、イタリアのカステッロ賞で特別賞を受賞する。1997年、やはりアルカ社より最初の本格的な絵本『青い夜への旅(Viaggio nella notte blu)』を出版、同年のヴァル・ヴィヴラータ・ナショナル・プライズ(イタリア)で第1位に輝く。同書はこれまでにフランスや韓国でも翻訳出版されている。1998年に発表された『ジョットという名の少年~羊がかなえてくれた夢』(小社刊)は、世界各国で翻訳され、1998年フランスで、99年にはドイツで賞をとるなど、高い評価を受けている。2000年に発表された最新作である『天才レオナルド・ダ・ヴィンチと少年ジャコモ』も、各国で翻訳される予定である
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感想・レビュー
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モリー
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よむりん