内容説明
サラ・ムーンの幻の名作ついに登場。いままでにこれほどミステリアスな赤ずきんがあっただろうか。ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
54
長靴をはいた猫の作者。モノクロームの画像が怖い😨😨😨狼の代わりに、都会ではスーッと車が寄って来るんだね😨😨😨2024/03/15
starbro
43
先日読んだ「こわい絵本」に見開きで大きく紹介されていたので魅かれて読みました。「赤ずきん」なのに赤色はなく、全編モノクロームで非常にインパクトがあります。写真も怖く美しく艶やかで素敵な大人向けの写真絵本だと思います。ただ残念なのは通常の絵本の約半分のサイズなことです。当然、写真も文字もハーフサイズです。2015/08/16
小夜風
30
【図書館】写真絵本。私の知ってる赤ずきんじゃないわ~!深読みするとちょっと官能的で、大人の絵本だな~と……。だって、服を脱いでベッドに入るパターンなんて、初めて読みました。2015/07/06
鴨ミール
25
こちらは原作ペローなので、赤ずきんは食べられて終わる。しかし、写真というのは驚き。狼の代わりに車が出てくるのは、なにかの暗示なのか。 最後のべッドの写真はいらないと思う。ちょっと悪趣味。2025/01/25
ヒラP@ehon.gohon
25
モノクロの写真の中で、町を歩く無邪気な少女が赤ずきん、森を無表情な町角に置き換えて、とても実験的な写真絵本です。 おおかみは、影で登場させる他は車で表現しています。 見知らぬ人から声をかけられたら…、あまりに無防備な「赤ずきん」が気になりました。 物語を完結させていないところに、展開の怖さを感じました。2017/07/12
-
- 和書
- ヘーゲルを読む