内容説明
ともにエデフィアをめざす、“逃げおおせた人”たちと宿敵反逆者。複雑に絡み合う人間関係。はたしてあの人は、敵なのか、味方なのか?ギュスとテュグデュアル、オクサをめぐる三角関係のゆくえは?あらがえない運命にみちびかれ、“希望の星”と“逃げおおせた人”たちの絆の旅はつづく―。フランスで人気沸騰のファンタジー、シリーズ第2弾!レンヌ・年間YA大賞受賞、ウィーン・2012年児童文学賞受賞!!
著者等紹介
プリショタ,アンヌ[プリショタ,アンヌ] [Plichota,Anne]
フランス、ディジョン生まれ。中国語・中国文明を専攻したのち、中国と韓国に数年間滞在する。中国語教師、介護士、代筆家、図書館司書などをへて、現在は執筆業に専念。英米文学と18~19世紀のゴシック小説の愛好家。一人娘とともにストラスブール在住
ヴォルフ,サンドリーヌ[ヴォルフ,サンドリーヌ] [Wolf,Cendrine]
フランス、コルマール生まれ。スポーツを専攻し、社会的に恵まれない地域で福祉文化分野の仕事に就く。体育教師をへて、図書館司書に。独学でイラストを学び、児童書のさし絵も手がける。ストラスブール在住
児玉しおり[コダマシオリ]
1959年広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業。1989年渡仏し、パリ第3大学現代フランス文学修士課程修了。フリーライター・翻訳家。パリ郊外在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミミネコ
4
登場人物がどんどん増えてくるので頭の中が混乱してしまって話がなかなか入ってこない・・・オクサの表紙絵と本文中の描写にギャップがあり、読んでいて違和感があるのが残念。異世界とか魔法とかは好きなので次も読んでみようかな。2017/03/09
ほたぴん
3
ストーリーは面白いと思うのに、なんだかひたすら読みにくい(´・ω・`;)ワクワクする展開!と思ったとたんに足踏みをさせられる、とか、説明されてる状況がイマイチ頭に描きにくいとか。残念です…でも次も読むんだけどね。2013/08/14
Miki Shimizu
2
やっと読めた。図書館の予約本がどんどんきたから、家にある本は後回しになってた。絵の中に閉じこめられて、そこからみんなで助け合って抜け出した!2018/10/25
ピカ
2
前巻よりギュスとオクサのケンカ多い……。テュグデュアルの存在のせいだけど、もうちょっと柔らかくなれないものか。続きが気になるし、次も読む!2013/08/29
弥都
1
愉快な仲間達が面白い。キャラクターの姿があるから物語の進み具合と同時に想像が膨らむ。それにしても、反逆者には腹が立つなぁ。なんか、姑息っていうか。オクサ達が真剣なんだから正々堂々と戦ってほしいかな。




