セミナー・知を究める<br> どのアメリカ?―矛盾と均衡の大国

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どのアメリカ?―矛盾と均衡の大国

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623090723
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0331

出版社内容情報

アメリカとは何なのか。なぜ幾度も世界中の人々に迷惑をかけ呆れられながら、憧れの対象でもあるのか。過剰なまでに多様でありながら、時として一つにまとまる。平等を掲げているのに、差別がはびこる。しかしこの矛盾こそがアメリカをアメリカにしている。アメリカで青春時代を過ごし、ロイヤーとして働いた著者が、矛盾を常に抱えるアメリカ、だからこそおもしろいアメリカを読み解く。

内容説明

アメリカとは何なのか。なぜ幾度も世界中の人々に迷惑をかけ呆れられながら、憧れの対象でもあるのか。過剰なまでに多様でありながら、時として一つにまとまる。平等を掲げているのに、差別がはびこる。しかしこの矛盾こそがアメリカをアメリカにしている。アメリカで青春時代を過ごし、ロイヤーとして働いた著者が、矛盾を常に抱えるアメリカ、だからこそおもしろいアメリカを読み解く。

目次

序 矛盾するアメリカ、均衡するアメリカ
第1章 多様なアメリカ、異質なアメリカ
第2章 まとまるアメリカ、バラバラなアメリカ
第3章 私のアメリカ、みんなのアメリカ
第4章 孤独なアメリカ、群れるアメリカ
第5章 自由なアメリカ、平等なアメリカ
第6章 区別するアメリカ、競争するアメリカ
第7章 トクヴィルのアメリカ
第8章 憲法のアメリカ
第9章 トランプのアメリカ、変わらぬアメリカ

著者等紹介

阿川尚之[アガワナオユキ]
1951年生まれ。慶應義塾大学法学部中退、ジョージタウン大学スクール・オブ・フォーリン・サーヴィスならびにロースクール卒業。ソニー、米国法律事務所勤務等を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授。2002年から2005年まで在米日本国大使館公使。現在、慶應義塾大学名誉教授、同志社大学法学部前特別客員教授。著書に、『憲法で読むアメリカ史』(PHP新書、上・下、2004年、ちくま学芸文庫、2013年、読売・吉野作造賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ののまる

9
すっきりな気持ち!世界中に迷惑をかけ、呆れられ、でも世界中からの憧れであり、多様性と平等と自由を掲げているのに差別や暴動は絶えず、徹底した個人主義なのに国旗に忠誠を誓い一丸となって行動する、謎のアメリカ。トランプ登場のときや、今回のアフガン撤退をめぐって「アメリカとは何ぞや?」という❓️がぐるぐるだったけど、輪郭が際立った気持ち。だけどこの矛盾だらけのアメリカだから、パワーも大きいんだな。タイトルが秀逸‼️2021/09/20

こけこ

1
なぜ、アメリカは迷惑をかけているのに、憧れの大国なのか?そこから端を発した本書。実際には、平等と言いながらも差別や格差があって、いろいろ大変。でも、個々としてしっかり考えを持ち、自由を求める。助け合うけれども、立場やコミュニティが変わったら、その集合体からはさっと身を引く。だからこそ、孤独も感じる。なるほどなーと思った。2022/06/17

choku_tn

0
1年ぶりの再読。著者の半生記を交えつつ「今のアメリカは…」という飛び付き系の論評ではなく、過去と現在に加え、各時代における矛盾した多面性をあぶり出し、色々言われてもなお抜群に目立つ国家「アメリカ」を成す要素に迫る。父君譲りの簡潔で目のつまった文体が心地好い。2022/10/20

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