出版社内容情報
《内容》 本書は、臨床家のために、技術的発達、塞栓に関する知識と塞栓疾患者やハイリスク患者の管理に関する医学をまとめている。多くの章は心原性塞栓の臨床診断、塞栓源の抽出、治療選択に焦点を当てている。多くの塞栓は心臓内に由来するが、大静脈から心臓を通過した塞栓にも触れ。また新しい治療法の根拠も記載されている。最も信頼できる必携書。
《目次》
―目次―
心原性塞栓症の背景
1章 脳卒中の疫学
2章 心原性塞栓の解剖学的背景
3章 心原性塞栓症の神経学的側面
検査と診断
4章 心房細動
5章 心筋梗塞
6章 肥大型、拘束型心筋症
7章 拡張型心筋症
8章 僧帽弁狭窄症
9章 僧帽弁逸脱
10章 感染症心内膜炎
11章 弁石灰化
12章 弁ストランド
13章 代用弁
14章 モヤモヤエコー
15章 心房中隔瘤
16章 塞栓源としての心血管腫瘍
17章 大動脈アテローム
18章 奇異性塞栓症
19章 肺塞栓症
病態の考察
20章 静脈系血栓源
21章 凝固異常
22章 心臓移植と肺移植
23章 神経放射線医学
24章 核医学検査による心原性塞栓症評価
今日の治療
25章 アスピリンおよび抗凝血療法
26章 血栓溶解療法
27章 心房細動の除細動
28章 急性および慢性肺塞栓の外科治療
29章 高音圧、低周波、経カテーテル超音波血管内血栓溶解
