言語障害と画像診断

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  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784890132959
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 言語聴覚士・リハビリテーションスタッフのための、初の発の画像診断入門書。CTおよびMRI画像を多数収載し、失語症や高次脳機能障害の画像解析と臨床所見を併せてわかりやすく解説。巻末に用語解説を収録。

内容説明

本書は、新潟リハビリテーション専門学校言語聴覚学科で教鞭を執っている著者たちが、「ことばと脳」に関する長年の経験に基づいて著した「言語障害と画像診断」の入門書である。日々進歩を遂げているCTやMRIの画像診断と失語症をはじめとした高次脳機能の評価を有機的に結びつけている。画像写真を多く取り込んでいるために、視覚的理解が容易で、記述は簡潔で読みやすくなっている。

目次

第1章 脳の解剖(中枢神経系;大脳の解剖学的名称 ほか)
第2章 CTの読影(CTの原理;割面にみられる脳構造 ほか)
第3章 MRIの読影(MRIの原理;割面にみられる脳構造)
第4章 読影の実際(読み方の着眼点;疾患別読影法 ほか)
第5章 臨床例におけるCT像とMRI像(失語症;失語症の関連障害 ほか)

著者等紹介

栢森良二[カヤモリリョウジ]
1974年新潟大学医学部卒業。1974年横須賀米軍海軍病院でインターン。1979-80年テキサス大学サンアントニオ校(米国)リハビリ医学科で臨床フェロー。1980-81年アイオワ大学(米国)神経内科で臨床フェロー。1981-1989年新潟県六日町病院リハビリテーション科医長。1989-95年帝京大学医学部リハビリテーション科講師。1995年~同上助教授。著書に『瞬目反射の臨床応用』(1993)、『サリドマイド物語』(1997、以上、医歯薬出版)ほか。訳書に『神経・筋疾患の電気診断学:原理と実際』(1989)、『神経伝導検査ハンドブック』(1992)、『筋電図のための解剖ガイド:第3版』(1997、以上、西村書店)ほか

伊林克彦[イバヤシカツヒコ]
1970年日本体育大学体育部体育学科卒業。全日本スキー選手権にて受傷、車椅子の生活となる。1987年新潟大学脳研究所研究生課程修了、医学博士。1989-90年モントリオール大学Alajyuaninn研究所(カナダ)留学。1994年~学校法人北都健勝学園新潟リハビリテーション専門学校言語聴覚学科に勤務。著書に『言葉が出ない!:2版』(考古堂、1998)。訳書に『基礎神経学:2版』(共訳、西村書店、1993)、『右半球の神経言語学』(シュプリンガー・フェアラーク東京、1993)ほか
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