内容説明
本書は、震災をくぐり抜けてきた一人の教師による、子ども観・学校観の模索とその到達を示す貴重な記録である。
目次
第1部 ステキな中学生みつけた―阪神・淡路大震災と子どもたち
第2部 「新たな荒れ」をゆたかさに―問われている「フツーの子」(揺れながら成長する中学生たち;「神戸児童連続殺傷事件」が問うもの)
第3部 震災の街から創る教育改革(「安心・交わり・参加」のあるクラスを;地域が学校に元気をくれる―兵庫・西宮の地域と学校に生きる;学校を「地域の良きところ」に―「普通の学校」に異議あり!)