内容説明
旧町名は、歴史の証言者。藩政期から今日までの町の移ろいと、市井の人々の息づかいを、巧みな筆致で綴る。
目次
１ 金沢駅周辺
２ 武蔵ヶ辻周辺
３ 東山周辺
４ 兼六園周辺
５ 小立野周辺
６ 本多町周辺
７ 香林坊周辺
８ 寺町・野町周辺
著者等紹介
高室信一［タカムロシンイチ］
大正１１年（１９２２）石川県生まれ。奉天工業大学応用化学科卒。北陸新聞に入社し、金沢市政、石川県政記者を経て同社会部長、同政治部長兼論説委員を努める。その後、中日新聞北陸本社報道部次長、同編集委員、同事業部長を歴任し、評論、執筆活動に入る。平成２１年（２００９）没
屋敷道明［ヤシキミチアキ］
昭和９年（１９３４）金沢市生まれ。郷土史家。昭和３３年金沢大学教育学部卒。元金沢市立泉野小学校校長。専門は近世の金沢史。石川県観光スペシャルガイド、金沢市歴史まちづくり協議会委員などを歴任。金沢市文化活動賞、瑞宝双光章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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