内容説明
アジアを知ることは日本を見つめ直すこと。各界で活躍するリーダーたちが語るアジア、日本論。自然、文化、生活、エネルギー、21世紀へ向かう世界の中で、アジアは今、何処をめざしているのだろうか。
目次
やはり一番強いのはお母さんです(劉香織)
春は非常に好きでしてん。歳とともに秋が(榊莫山)
日本を代表するものを持って帰るなら茶筅一本(ジョン・マギー・宗悠)
衣食住の材料全てが土を母体としているのです(佐藤嘉一郎)
自然は私たちの営みを映しだす鏡(石丸晶子)
アジアの交流を文芸の分野でも(尾崎秀樹)
国境を越えた、文化と心のきずなを求めて(伊藤栄子)
アジアを知ることは日本を見つめ直すこと(若一光司)
上海、芸術の新しい波世界の交流へ(李向陽)
アジアの風とエネルギー(牛山泉)
アジアの中の韓国と日本(筒井真樹子)
大衆文化現象の果てにインドネシアを見る(松野明久)
アジアと日本、都市に住むことの未来は(池田知隆)
アジアの精神世界と交易(村井吉敬)