内容説明
本書は、ISO14001の専門書ではない。普段行っている仕事が、実はISO14001そのものであったということを、第一線の目線でわかりやすく解説している。
目次
第1編 『日常業務=ISO』と認識を変えよう!(「日常業務=ISO」と理解しよう;ISO14001を理解するキーワード)
第2編 ISOはゼンゼンむずかしくない!(要求事項の前に理解しておくこと;現場と直結した「規格」の解釈法)
第3編 現場でISOを生かすポイント(環境に関わる法律;現場での活動のポイント;緊急事態とあなたの役目、責任の取り方)
著者等紹介
市川章[イチカワアキラ]
CEAR登録環境主任審査員、TPM/ISOコンサルタント。1973年第一屋製パン(株)入社、主に工場の生産設備の保全業務に携わる一方、生産性向上プロジェクトに参画する。1986年(社)日本プラントメンテナンス協会入職、多数の企業のTPM指導に従事する。2002年から、EI事業本部次長。専門分野は、環境マネジメント・監査、TPM全般、計測自動制御、保全技能、設備効率、作業効率、その他。講演、セミナー講師など対外活動も盛ん
内藤寿夫[ナイトウカズオ]
CEAR登録環境主任審査員、内藤技術士事務所所長、技術士(化学部門)、エコリーフ環境ラベル審査員。1967年(株)ブリヂストン入社、研究開発本部で環境改善技術開発に従事。接着の無溶剤化、フロン対策商品開発などに携わる。東京工業大学客員教授、東京大学大学院非常勤講師などを経て、1998年から環境監査に従事。専門分野は、環境マネジメント・監査、化学物質、環境教育、ライフサイクルアセスメント、その他
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