内容説明
工具についての、やってはいけない、まちがいやすいことがらを「~するべからず」で示し、それは「なぜか」を解説している。また、イラストを多く使い、ひと目見てすぐ理解できるように配慮している。
目次
1 内回し工具類
2 スパナ・レンチ類
3 ペンチ・ニッパ類
4 ハンマー類
5 バイス・プーラ類
6 パイプ工具類
7 その他の工具
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
21
ドライバー、スパナ、ペンチ、ハンマーなど、いまさら取説を読むこともない工具についてのレクチャー。講習会の教科書ふう。さっと目を通すだけでも良いおさらいになります。◉「工具は人類の生活に必須のアイテムです。時代が変わってもモノを大切にし、そのモノを本来の姿で長く使うことが自然の理に適うことです。そのために工具が存在していると信じております」◉続編として「理由があって推奨はできないけれど便利な使い方」という裏ワザ集が出るといいなぁ。グレーであってもそれが現場の知恵、豊かな多様性ではなかろうか(いや、ない)。2020/09/13
kiyoboo
12
職場で読みなさいと回覧で来た図書。試作品やちょっとした改造などで工具を使うことがあるので読んでみた。意外と誤った使い方をしていたと思う。例えば、「木ハンマーは垂直に打撃するべからず」という項目では頭部のカドを使うと大きな力が得られるという。1500円分の価値があるかは、分からないがタダで読めたので良かった。2013/08/29
とうふ
2
工具使う時の基本になる。パイプで継ぎ足しはよくやってるけどやっちゃ駄目だったのか。2012/07/24
ガルソン
1
普段使いなれている工具でも、間違った使い方をしていたり、知らなかったことがあったりと改めて理解出来た。何かしらの工具を使用するものには一読を勧める。2018/03/03
ipusiron
0
通読2009/12/03