内容説明
2001年現在、アメリカで生まれたWBTが日本においても着目されており、ITスキルや資格取得コースとして様ざまな企業で採用され始めています。しかし、現状の日本のWBTは、オーサリングツールさえ購入すればすぐにでもスタートできると、非常に安易に考えられています。本書は、教材ではなく、コースとしての設計が重要であること、受講者が最後まで継続して効果的な学習をするためには様ざまな仕掛けを盛り込むこと、チューターやメンター等講師の参画が不可欠であること等々、WBTに役立つ実践的なノウハウがたくさん盛り込まれています。
目次
WBTウェブ・ベスード・トレーニングの世界へ
WBTを評価する
アプローチを選ぶ
フレームワークを作る
学習の流れを構築する
アクティブな学習
テストとエクササイズで学ぶ
共同作業を推進する
バーチャル教室での教育
受講者にやる気を起こさせる
全世界へ
技術的なハードルを克服する
コースを越えた冒険
著者等紹介
ホートン,ウィリアム[ホートン,ウィリアム][Horton,William]
ウィリアム・ホートン・コンサルティング社を率い、オンライン・トレーニングの設計やヘルプ・システム、ナレッジマネジメントの構築を得意とする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。