内容説明
都合の悪い史実を見ない、なかったことにしようとする―そんな風潮に未来はない!天皇、大日本帝国憲法、朝鮮開国、日清・日露戦争、関東大震災と朝鮮人虐殺、南京大虐殺、大東亜共栄圏、沖縄戦、「慰安婦」問題、靖国神社、天皇の戦争責任、そして日本国憲法…など歪められた記述を検証する!
目次
第1章 歴史を学ぶということ(歴史と物語は同じではない;通史か歴史放言集か;歴史を学ぶ意味)
第2章 『日本国紀』はどのように女性を描いているか(中学校の歴史教科書と比べてみると;平等を求めた女性たち)
第3章 『日本国紀』が描く近現代日本の虚像と実像(自由民権運動と大日本帝国憲法―幕末から明治初期の民衆運動;朝鮮の開国をどう見るか;日清戦争と日露戦争をどう見るか ほか)
著者等紹介
家長知史[イエナガサトシ]
1954年京都市生まれ。立命館大学文学部(西洋史専攻)卒業。元京都府立高等学校社会科(地歴・公民科)教諭、元立命館大学非常勤講師、歴史教育者協議会会員
本庄豊[ホンジョウユタカ]
東京都立大学経済学部卒業。専門研究は山本宣治を中心とする近代日本社会運動史。現在、立命館宇治中学校・高等学校教員、立命館大学兼任講師、京都橘大学非常勤講師、歴史教育者協議会会員
平井美津子[ヒライミツコ]
大阪府大阪市出身。大阪府公立中学校教諭、奈良教育大学大学院教育学専修在籍、大阪大学・立命館大学非常勤講師。大阪歴史教育者協議会常任委員、子どもと教科書大阪ネット21事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Noribo
SK
みのにゃー
Masataka Sakai
たろーたん