角川文庫<br> 英傑の日本史 西郷隆盛・維新編

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角川文庫
英傑の日本史 西郷隆盛・維新編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044002336
  • NDC分類 281
  • Cコード C0195

出版社内容情報

下級藩士の家に生まれ、何度も島流しという不遇に遭いながら、なぜ西郷は藩内で重用され続け、維新のリーダーとなり得たのか。
その要因を薩摩国のユニークな風土、鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史にまで遡りつつ解明。さらに日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点から、改革と弾圧とが繰り返された背景と西郷たちの苦闘の真相に迫る。
混沌とした歴史の点が線につながる、新たなる幕末維新史。

第一章 薩摩隼人のルーツ
第二章 名門・島津家の誕生
第三章 戦国大名・島津の台頭
第四章 家康が恐れた東アジア最強軍
第五章 琉球王国征服計画
第六章 亡国の朱子学
第七章「近思録崩れ」と「お由羅騒動」
第八章 島津斉彬と西郷隆盛の日本改革
第九章 奄美流罪と西郷待望論
第十章 大西郷の敬天愛人
第十一章 討幕と最期の奉公
関連年表

内容説明

下級藩士の家に生まれ、何度も島流しという不遇に遭いながら、なぜ西郷は藩内で重用され続け、維新のリーダーとなり得たのか。その要因を薩摩国のユニークな風土、鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史にまで遡りつつ解明。さらに日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点から、改革と弾圧とが繰り返された背景と西郷たちの苦闘の真相に迫る。混沌とした歴史の点が線につながる、新たなる幕末維新史。

目次

薩摩隼人のルーツ
名門・島津家の誕生
戦国大名・島津の台頭
家康が恐れた東アジア最強軍
琉球王国征服計画
亡国の朱子学
「近思録崩れ」と「お由羅騒動」
島津斉彬と西郷隆盛の日本改革
奄美流罪と西郷待望論
大西郷の敬天愛人
倒幕と最後の奉公

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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getsuki

6
薩摩人とは、島津家とはから始まっていて、おまけに朱子学にも紙面を割いているから肝心の西郷さんの話は少なめ。でも、地政学的見解からの薩摩人に関する論証は面白く、島津家が源氏の名門(確証はないが)であること、朱子学が江戸時代を通して与えてきたものなど、説明しないと付いていけない部分があるため仕方がないかな。徳川慶喜に関する評価は1今まで色々読んできた中で1番しっくりきた……。2017/09/30

すうさん

4
歴史を学ぶとその「芯」が見えてくる。井沢元彦の本はその日本史の「芯」をいくつか説明してくれるが、今回は「朱子学」のことだった。戦国時代以前より日本の精神に朱子学が大きく影響を及ぼしてきた。江戸時代は朱子学を礎にうまく政治を収められたが、幕末から明治はその反対で朱子学に打ち勝つ戦いだった。本書は朱子学の裏表を学べた。それにしても島津家のことにも興味を持った。薩長の恨みは日本の歴史の裏表でもある。それが明治という時代と共に積年の恨みを晴らそうというDNAが表に出ただけ。歴史は時代を超えて繋がっていくのだ。2020/01/27

へいがぁ

3
相変わらずの井沢節で楽しかったです。最後が駆け足になってしまったことが残念でした。2017/08/29

手ぬぐいゲッター

2
西郷さんの話が盛りだくさんと思っていましたが、意に反して西郷さん自身の話は少なかったです。しかし西郷さんや維新の頃の人たちの考え方に大きく影響を与えた朱子学というものに少し理解でき楽しかったです。2017/11/28

メイアー

1
 「西郷隆盛・維新編」とあるけれど、ほぼ「島津家の歴史・維新編」という内容。西郷隆盛の業績を知りたいなら、他の本をお勧めする。西郷の業績を知った上で、彼を取り巻く環境等も包含して理解を進めるには、この本が適していると思った。また、この本を読んで想起されたことは、維新と現在の類似性。黒船がミサイル、欧米列強が特ア、朱子学が自虐史観、朱子学中毒患者がマスコミといった感じ。日本人がやることだから、構図は似たようなものになるってことかな。2018/01/11

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