目次
第1章 原発はもういらない(原発とはチェルノブイリ事故以来の長い付き合い;藤永君、デンマークに行ってきなさい;道の両側に風力発電が連なる姿に感激 ほか)
特別ルポ 忘れられ、棄てられる人々―原発事故被災者たちの今…(西谷文明(フリージャーナリスト))(店舗と自宅が緊急避難所に;逃げるか、留まるか、逡巡の結果…;あらゆるものが海から陸に打ち上げられた ほか)
第2章 21世紀は自然エネルギーの時代(デンマークのエネルギーは地産地消;日本に豊富な地熱とバイオマス;再生可能エネルギーでCO2は3分の2に減らせる ほか)
著者等紹介
藤永延代[フジナガノブヨ]
1981年、大阪しろきた市民生協常勤理事。1988年、同生協専務理事。1991年の退任後、市民運動「おおさか市民ネットワーク」を結成し、行政情報公開請求運動を中心に住民自治の活動を開始。以後、食品の安全、廃棄物問題の調査・研究、またデンマークを拠点にスウェーデン・ドイツ・スイス・フィンランド・韓国など主に北ヨーロッパに滞在しながら自然エネルギーと廃棄物問題、地方自治などの研修・研究に取り組む。2009年、韓国とのアスベスト被害共同調査、COP15会議にも参加
西谷文和[ニシタニフミカズ]
1960年生まれ、51歳。大阪市立大学を卒業し、1985年から吹田市役所に勤務。2004年末に退職し、現在はフリーランスジャーナリストで「イラクの子どもを救う会」代表。90年代はボスニアやコソボを訪問していたが、9・11事件後に始まった「テロとの戦い」以降、イラクとアフガンを精力的に取材。2003年12月、「イラクの子どもを救う会」を設立。「中東革命」の勃発に伴い、リビアやエジプト、バーレーンにも入国。2006年度「平和協同ジャーナリスト基金賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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