内容説明
阪大病院に復職し、昼は学内、夜は地域で民主化運動にフル回転、さらに民主的医療運動に東奔西走。80年代からは、治維同盟大阪の指導者として奮闘。資料編に『生理休暇読本』『代用監獄の研究』『なぜいま、時効不適用条約か』を全文復刻収録。
目次
第1章 民医連とともに(関西医療民主化同盟の結成;北大阪地区での党活動 ほか)
第2章 治安維持法国賠同盟と私(同盟大阪創設のいきさつ―支部準備会ができるまで;支部準備会の発足 ほか)
資料1 『生理休暇読本』(女性生理の特徴;生理休暇について ほか)
資料2 『代用監獄(ブタ箱)の研究』(代用監獄とは;代用監獄の実態(歴史的に) ほか)
資料3 『なぜいま、時効不適用条約か』(ヨーロッパでは今もナチス犯罪を追及している;ニュルンベルグ国際軍事裁判四〇周年 ほか)