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内容説明
#軍拡より生活。子どもたちの未来に平和を!
目次
阿久沢悦子―「武器を買うより、子どもの誕生日を祝いたい」
安彦恵里香―恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存することができるように
市田真理―子どもたちはわかってる
岡野八代―この国は、いったい何のために存在しているのか―人殺しを止めろ!
奥谷禮子―国民を守る術―「ほほづゑ」
小野川文子―障がいのある人・子どもそして家族と戦争
海北由希子―外国人労働者依存とトマホーク爆買い:人口減少と国力低下に歯止めがかけられない政権与党はクビに
景山佳代子―「国」を守るとは言っても、「民」を守るとは言わない日本政府
清末愛砂―語りの不可能性に向き合いながら、軍事力に依拠する安全保障に異を唱える
栗原佳子―「沖縄を再び戦場にしないで」軍備増強に断固反対元学徒ら声明
糀谷陽子―武器より教育
幸田泉―岸田首相の「聞く力」は誰の話を聞いているのか
小山美砂―「被爆者」と認められない原爆被害者たちの、今も続く闘い
酒井かをり―戦争をはじめない決意と、引き返すための対話を!
笹本育子―青年教職員たちの願いは
志田陽子―「安保3文書」にインフォームド・コンセントはあるか
志水博子―すでに公教育において戦争への準備は進みつつある
杉浦ひとみ―戦争のない社会で子どもたちを育てたい~今こそコスタリカに学びたい
砂脇恵―今、政治に求められているのは、いのちと暮らしの安全保障〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
3
ほんまやで!!2023/09/10
みんな本や雑誌が大好き!?
1
望月衣塑子さん(東京新聞記者)や田中優子さん(法政大学名誉教授・前総長)など著名な女性論客も「黙らない」とのことで名前を連ねています。刊行されたのが2023年4月ですから、岸田内閣への批判が目立ちます。 2023年度の日本の政府予算は大軍拡路線であり、教育などへの投資が減り、シングルマザーやその子供たちは満足に食事もできないということで怒りを表明しています。 異口同音というべきでしょうか。日本よりはるかに長い間、何十年も驚くべき軍拡を進めてきた中国や北朝鮮への批判はほぼありません。不可思議な本ですね。2025/12/13
ponn
0
マジ泣ける。虚しくて悔しくて。俺は男だが、男だって怒っている。性別なんて関係無く全国民がこの本を読み、怒り狂って声を上げて行かなければならない。いつの時代も一部の人間が大きく声を張り上げ、声の小さい方がいじめられ、丸め込まれ扇動されて行く。力が無ければ護れない物もあるが、対話で生まれてゆく絆で争いを無くしていかなければ、虚しい歴史は繰り返す。綺麗事を語っている自負はあるが、綺麗事上等じゃねぇか。夢を語れよ、希望を語れよ、自分の子供に俺たちの尻拭いをさせるのか?小さい事でも、正しい事に声を上げ続けていく。2024/01/07




