内容説明
今日では、胆膵領域における画像診断法や内視鏡法は目覚しく発展しており、これらを組み合わせた診断と治療体系はほぼ確立されたと言っても過言ではない。しかしながら、胆膵領域は解剖学的にも生理学的にも複雑であるために、消化管領域や肝臓領域に比べて診療方法(手技)が多岐・多彩におよび、偶発症の頻度も高く、その内容も重篤化しやすいとされている。本書には、胆膵領域の診療に関する最先端の知識や手技が解説されている。
目次
1 総論(総説;検査・治療手技の標準とコツ)
2 各論(胆道;膵臓;乳頭部;最近の話題)