- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
戦後、兵たちは曲折した心情を抱きながら、南国の独立戦争支援へと走った。そして或る者は斃れ、或る者は異国に留って、いま老境を迎えようとする。著者は「最期の兵士たち」の人間模様を通して、インドネシア独立戦争の実態を明らかにするとともに、「繁栄の島」から向背するかのように生きた人々の戦後を愛惜をもって描く。
目次
靖亜興国の士
プサとウルバラン
カンポン・ブランの農夫
夜の訪問者
東洋の放浪者
歓迎されざる異教徒
アチェの「中野学校」
失敗した「妥協の傑作」
海に消えた6人
風雲急のメダン戦線
ゲリラ戦と焦土戦術
ランサの阪僑
赤鉢巻の兵隊
国家主義者とコスモポリタン
メラテイの花
アチェの反骨
-
- 和書
- 疑問解消刑事訴訟法