内容説明
笑いと出会い人生が変わる。お笑いボランティアにあなたも挑戦しよう。
目次
第1章 笑いは人をつなぐコミュニケーション―いま注目の資格、「お笑い福祉士」とは?(いろんな人たちが集まる教室;素人の方の語りがおもしろい;お笑い福祉士の誕生!;求められているのはふれあい)
第2章 笑いと出会って人生が変わる―お笑い福祉士たちの夢と感動の日々(気持ちも身体も元気になれた―笑来亭元気さん(徳島教室)
定年後の生きがいが見つかった―安岡寺家康楽さん(大阪教室)
各教室のみなさんの声)
第3章 これであなたもお笑い福祉士に―お笑い芸の基本をマスターしよう(まず、芸名をつけよう;いろんなお笑い芸の初歩)
第4章 お笑い福祉士が社会にもたらす可能性―笑いの力が人を、まちを元気にする(リハビリ・介護の現場に「笑い」を;シニア世代の生きがいづくりに;子どもたちの健やかな心を育む;講義・講演に「笑い」の要素を;悲しい時、苦しい時こそ「笑い」が大切)
第5章 これを参考にあなたも作ってみませんか―お笑い福祉士が作った創作落語傑作集(『黄昏の記憶』―ちゅんちゅん亭五十雀(徳島教室)
『占い落語』―占い師の阿宇羅(高松教室)
『吉田トメコさんの入院生活』―夜勤亭ぐうぐう(大阪教室)
『ポクリ参り』―都亭小町(大阪教室)
『サンゴのラクゴ』―寛亭タルク(舞子教室))
著者等紹介
笑福亭學光[ショウフクテイガッコ]
本名・多田政信。1954年3月6日徳島県阿南市出身。徳島県立富岡西高校卒業。昭和50年、笑福亭鶴光に入門。銀行員から落語家になった異色派。神戸柳笑亭で初舞台。その後、新花月・角座などに出演。地域寄席、老人ホーム、知的障害者施設、離島などで上方落語の普及に努める。弁護士井口博氏と環境寄席、趣味が講じて水中寄席。落語会の売上金で中国の小学校に机・イスを贈る希望寄席。99年からは、北京寄席を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。