目次
立花隆 長崎を語る(講演録 次世代に語り継ぐ戦争;軍艦島に上陸して思う;「戦後七〇年」特別企画 再録 僕の原爆論 ほか)
私が会った立花隆の実像(核問題と戦争を熱く語った立花隆;私が見た「立花隆のすべて」;立花隆さんの好奇心 ほか)
立花隆の家族史―ルーツを長崎に求める理由(母の遺稿集と父の「長崎日記」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
26
長崎関係の本は、読んどかないと!という気持ちで手にする。立花隆さんが、秋津医師と関係があったことに、驚き!長崎の原爆についても語られていて、考えさせられた。戦争を知らない私たちが、どうやって後世に戦争の悲惨さを伝えていくか、まじめにこの問題に向き合わなければならないと思う。2022/01/15
しーちゃん
2
長崎市の職員である長瀬さんが書かれた「立花隆さんの好奇心」が、とても読みやすく興味深かった。尊敬と愛情に満ちた文章で、立花さんの人柄が伝わってきた。私も学生時代に講演が聞きたかった。「黒い屍体」と「赤い屍体」、強烈に考えさせられた。2021/11/19