内容説明
大村藩医の家に生まれ、適塾で福沢諭吉と出会い、岩倉使節団で欧米を視察して帰国。明治新政府の医療・衛生の制度設計をリードした。
目次
第1章 専斎と西洋医学
第2章 「健康保護」事業の導入への取り組み
第3章 コレラの流行とその対策
第4章 「健康保護」事業の拡張への取り組み
第5章 住民との連携への取り組み
第6章 「官」と「民」の協調論の提唱
第7章 専斎とその家族
第8章 内務省衛生局長退任とその後の活動
著者等紹介
小島和貴[コジマカズタカ]
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得。テキサス大学リサーチフェローなどを経て、桃山学院大学法学部准教授(専攻は行政学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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