内容説明
本書が、心理学に関わる人すべてに役に立つとは言わない。しかし、知覚・認知に関心をもっている人なら、これから学び始めようとしている人を含めて、知っておくべき内容が満載されている。
目次
第1章 形と方向の知覚
第2章 無意識的推論説とゲシュタルト心理学への挑戦
第3章 ギブソンの直接知覚論との対立
第4章 知覚は問題解決過程
第5章 知覚順応と逆さめがね実験
第6章 ロックの知覚論の総括と現在
著者等紹介
吉村浩一[ヨシムラヒロカズ]
1951年大阪市に生まれる。’75年京都大学教育学部卒業後、同大学院に進学し知覚・認知心理学を専攻する。博士課程修了後、京都大学教養部心理学教室助手、金沢大学文学部助教授を経て、現在、明星大学人文学部教授。教育学博士(京都大学)。主要著書に「心理学と出会う」「特殊事例がひらく心の世界」「3つの逆さめがね〔改訂版〕」「図的に心理学」「逆さめがねが街をゆく」「心のことば」がある
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感想・レビュー
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