出版社内容情報
僧侶石見妙香は22歳の未亡人から悩ましくも嬉しい相談をうける。さまざまな「身の下」相談を描く傑作官能短編集。
内容説明
蓮願寺の住職石見妙香は心臓発作で亡くなった佐伯剛氏の初七日の法要で、未亡人千秋から、極秘の相談事を聞いてほしいと懇願され、その夜訪問を受けた。まだ二十二才の千秋は喪服姿のままで、甘い香りまで漂わせ、妙に色っぽい。しかし、驚愕したのは相談の中身だった。結婚してわずか十日で佐伯氏と死別した千秋は、まだ夫婦の交わりがなく、処女だと言うのだ…!齢五十八歳ながら色好みの快僧妙香が、美女たちの性の悩み相談を手取り足取り実践的に答えていく、傑作艶笑エロス!
著者等紹介
末廣圭[スエヒロケイ]
1940年、京都生まれ。学業半ばより編集者に憧れ、約40年間雑誌畑を渡り歩く。98年、男性総合月刊誌の編集長を辞任し、作家活動を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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