内容説明
類まれな才能を持つデザイナー達―フィリップ・スタルク、エットーレ・ソットサス、ル・コルビュジェ、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、アンリ・ヴァン・ドゥ・ヴェルド、ヨーゼフ・ホフマン、エミール・ジャック・ルールマン、チャールズ・イームズ―によって、単なる道具としかみなされていなかった家具が、本来の地位を取り戻した。20世紀、インテリアはまるで舞台セットのように洗練され、そして家具はセット上でスターが演じるかのような役割を果たすまでになった。本書は、家具デザインの持つそれぞれの特徴を紹介しつつ、それと同時にデザイン・ムーブメントの変遷もたどることができる。
目次
世紀末の祝祭
婦人室
主人室
スポーツ室
ホテルラウンジ
臣民の部屋
美術展内覧会
食事コーナーとハッチのある居間
憩いのしとね
フォトスタジオ



