主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント―『オズの魔法使い』に学ぶ組織づくり

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主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント―『オズの魔法使い』に学ぶ組織づくり

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887597440
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

どうすれば社員はもっと主体的に動けるのか?変質とスピードの時代、勝敗を決めるのは社員一人ひとりのアカウンタビリティの育成だ。米国で最もポピュラーな童話のひとつ『オズの魔法使い』をもとに説く、21世紀の経営の神髄。

目次

第1部 アカウンタビリティが結果を出す―オズの原則(ビジネスにおける本当の意味の「責任」とは;被害者意識の悪循環に気づく;結果を出すことに責任を持つ)
第2部 自分のアカウンタビリティを伸ばす(勇気を持って「現実を見つめる」―臆病なライオンのように;「当事者意識を持つ」ためのハートを手に入れる―ブリキの木こりのように;「解決策を見いだす」ための知恵を手に入れる―かかしのように;すべてを“行動に移す”―ドロシーのように)
第3部 組織全体がアカウンタビリティを身につける(“ライン上のリーダーシップ”を身につける―善い魔女グリンダのように;組織全体をライン上へ導く―エメラルド・シティを超えて;組織が抱える問題に“オズの原則”を応用する)

著者等紹介

コナーズ,ロジャー[コナーズ,ロジャー][Connors,Roger]
トム・スミスとパートナーズ・イン・リーダーシップを共同設立。リーダーシップ・トレーニングと経営コンサルティングに携わる。ブリガム・ヤング大学でMBAを取得。世界中の何十万というリーダーの成果達成をサポートしている

スミス,トム[スミス,トム][Smith,Tom]
ロジャー・コナーズとパートナーズ・イン・リーダーシップを共同設立。リーダーシップ・トレーニングと経営コンサルティングに携わる。ブリガム・ヤング大学でMBAを取得。世界中の何十万というリーダーの成果達成をサポートしている

ヒックマン,クレイグ[ヒックマン,クレイグ][Hickman,Craig]
ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得。マネジメント・パースペクティブズ・グループを創設し、米国内外の企業のコンサルティングに携わる

伊藤守[イトウマモル]
株式会社コーチ・トゥエンティワンおよび株式会社コーチ・エィ代表取締役会長。1997年に株式会社コーチ・トゥエンティワン設立。コーチ・トレーニング・プログラムを開始する。企業向けコーチングにおいても多数の実績を持ち、2001年には株式会社コーチ・エィを設立。上場企業600社にコーチングを導入。地方公共団体、教育機関、経営者団体などを対象とする講演も多数。企業・経営者団体などを対象とした研修のほか、経営者に対するエグゼクティブ・コーチも自ら手がける。国際コーチ連盟マスター認定コーチ

花塚恵[ハナツカメグミ]
翻訳家。福井県生まれ。英国サリー大学卒業。英語教室講師、企業内翻訳者を経て、フリーに。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

20
 気づきと学びに満ちた良書。オズの魔法使いをモチーフに、自主性と責任感の重要性を説く。ボーダーラインの上と下、楽なのは後者ですが、何とか踏ん張って上を目指したい。2020/04/03

cape

20
リーダーシップの源泉はマインドにあると思う。能力や方法論はその後の話。本書はその本質を突いていて、自分にとっては非常に納得度の高い主張を展開してくれる。現実を見つめ、当事者意識を持ち、解決策を見いだして、行動に移す。ただ、そのマインドの育て方の確信の持てる答えや手法を提示してくれていないのは残念。が、ヒントはある。マインドを育てること、それを仕組みに落とすことが新たな使命になった私にはとても良い読書になった。自己啓発本も学びは多いと再認識。勉強のための読書もやっぱり必要なんだなぁと。2015/12/19

リン

6
アカウンタビリティ≠自責、という最後の説明が特にしっくりきた。被害者意識を持っている自分を見つめること。そしてそこから適切な範囲、自分に変えられる領域を適切に見極めて「当事者意識」を持つこと。ここも無力感に振り回されず、適切に自分のストレッチゾーンを見極めることが大事なのだろう。周囲と比較して無力感を持つと当事者意識が欠けるようにも考える。そのうえで理性的に解決策を考え、PDCAを回していく。 「自分で変えられる」というのは「変えられないのは自分に要因がある」と認めることなので、勇気がいる。奮い立たたい2025/03/22

いれち

4
被害者意識を持たないこと。 自分の選択の連続に今があるってことを理解しました!2025/05/25

ジコボー

4
大きな気づきを与えてくれました。主体的に動くとは当事者意識を持つことです。当事者意識を持つこととは、被害者意識を捨て去るということです。「自分の仕事じゃない」「言ってくれればやった」「何をして欲しいか指示が欲しい」などなど、これらの発言は当事者意識が足りなく被害者意識の発言であると本書では言っています。意識していなければ陥ってしまう被害者意識ですが、コレを脱するためのヒントが散りばめられています。「自分には、他に何が出来るか?」常に自分に問いながら生きていきたいと思いました。2019/12/07

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