有斐閣選書
授業の知―学校と大学の教育革新

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  • サイズ B6判/ページ数 254,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641280908
  • NDC分類 375
  • Cコード C1337

出版社内容情報

学力の形成や教育の中心は授業にある。生徒や大学生の学力は,優れた授業内容によって身につき,学習意欲が引き出される。その授業の知ともいうべき教える知を,経験豊富な研究者が総合的に明らかにした待望の書。
目次
第1部 学校と大学の授業の知
 第1章 学習環境の伝統知…高木靖文
 第2章 学ぶ人を意欲づける知…速水敏彦
 第3章 「学び方」の知…梶田正巳
 第4章 カリキュラム分析の知…安彦忠彦
 第5章 青少年を理解する知…吉田俊和・出口拓彦
 第6章 悩める人に向かう知…平石賢二
第2部 授業の知の理論的考察
 第7章 教育科学の意味…村上 隆
 第8章 科学知は授業実践とどう関わるか…市川伸一
 第9章 授業の知と教育技術…生田孝至
 第10章 熟練教師の知…秋田喜代美
 第11章 授業体験の知…浅田 匡
 第12章 授業の知の教育論…澤本和子
 第13章 授業の知の成長過程…藤澤伸介

内容説明

教員の内面にある授業の「知」は人さまざま。エキスパート教員はどんな授業をするのか。授業の知は教師や教授の日常の授業体験と不可分に結びついている。授業体験は知の形成や発展に寄与するのか。そして、そもそも授業の知とは何か。本書では授業の知に造詣の深いエキスパートたちが総合的に分析・考察している。

目次

第1部 学校と大学の授業の知(学習環境の伝統知;学ぶ人を意欲づける知;「学び方」の知;カリキュラム分析の知 ほか)
第2部 授業の知の理論的考察(教育科学の意味;科学知は授業実践とどう関わるか―教育論と経験知のはざまで;授業の知と教育技術;熟練教師の知 ほか)

著者等紹介

梶田正巳[カジタマサミ]
1941年に生まれる。1963年名古屋大学教育学部卒業。専攻、教育心理学・異文化間教育学。現在、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。教育学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たぬき

0
ソシオメトリック2010/08/07

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