内容説明
人間は何度だって生まれ変わることができる。そしてその可能性はすべての人にある。少年サイードが9人の賢者から学んだことは、はたしてなんだったのか…?あなたの心を成長させる、ファンタジー自己啓発書。
目次
衝動
出会い
序章~旅の始まり
第一の賢者
第二の賢者
第三の賢者
第四の賢者
第五の賢者
第六の賢者
第七の賢者
第八の賢者
発見
最後の賢者
新しい旅立ち
著者等紹介
喜多川泰[キタガワヤスシ]
1970年東京生まれ。愛媛県に育つ。東京学芸大学卒。1998年、横浜に聡明舎を創立。以降、生徒の能力を最大限に発揮する方法を求めて自己啓発の研究を続け、自ら執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちくわ
109
読メ登録後の初小説が喜多川さんの運転者…オススメに表示されたので読んでみたが、想定外に面白かった。この幸運な出逢いが無ければ、今も小説は読んでいなかったかも。 読了…自己啓発臭はややキツめだが、辛い時に読むと結構心に響きそう。ただ大人は先の展開が読めてしまうので、中高生くらいで読むのがベターかも。 設定が外国&旅&成長なので、通読中はドラクエをやっている感覚だった。確かドラクエⅢでは遊び人だけが悟りの書を使わずに賢者へ転職可能…となると悟りの書=ギャグ漫画なのか?と邪推する自分は、賢者にはなれそうもない。2024/09/16
mariya926
92
読めて良かった。特にビジョンは完成図であるということ、そして心の中の言葉も私を造っているということ、また感謝。当然かのように思える内容だけれども、物語になっていることですんなりと私の心に入ってきました。2025/06/03
うりぼう
90
喜多川泰シリーズその2。2月12日の講演会で購入。喜多川本4冊目。登場人物、サイード、アクト、ユニバス、リスペク、デイル、ティム、サーチャフト、ワーズワース、アレックス。それは、寄り添う、行動、宇宙、尊敬、どうなりたい、今ここ、時間、探す、言葉、感謝。保護係主催の関係者懇親会の前に読み終えた。懇親会の中の迷える子羊に思わず内容の受け売りをしてしまう。自分にかける言葉が一番多い、ピースが渡されるのに受け取らないと繰り返す。14歳で賢者になる者もいれば、53歳で学ぶ者もいる。でも、その時が私の読むべきときだ。2011/02/18
へロム
83
成功するとは、幸せであるとは、他人からそう思われることではなく、自分がそう思うこと。言葉が自分をつくっている。だから、否定的な言葉を使わない。など、他の啓発本でも言われていることであるが、ストーリー形式で読みやすくまとめてある。中高生向きかもしれないが、大人が読んでも得ることは多いと思います。2014/02/15
33 kouch
78
①言葉の大切さ◆言葉により行動が生じ選択と決断も生まれる。人は言われた通りの人間になる ②ビジョンの大切さ◆揺るぎないビションをもちそこへ導くものとして今を考える。未来のどこのパーツに当てはまるか。決して良くも悪くも過去に生きない ③他者の幸せを考える◆成功者は他者の幸せを考え、その幸せになった人も他者を幸せにする。西のオアシスへ行くこと。2022/08/27