著者等紹介
山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物作家・文芸評論家。『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞し、本格的な執筆活動に入る
そがまい[ソガマイ]
岐阜県に生まれる。三重大学教育学部美術科卒業。美術の高校教員を経て、絵本、イラストレーション、さし絵などの創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kiki
2
《娘の本棚》痴呆の祖父の見守りアルバイトを夏休みの間に請け負った雄太の不思議な体験。あちら側に少し足を踏み入れている祖父の世界に雄太が連れていかれて、祖父の記憶の旅の友となり、祖父の小さな後悔を知る。三島屋多吉の問題は、だからどうしたという解決方法だけれど、祖父はそれでも雄太がそうしてくれて嬉しかったのだろう。雄太は学校でボケタと呼ばれてからかわれているけれど、人の話をしっかりと聞いて慎重に判断する子だと祖父が認めてくれて、雄太の新学期からの生活も少し変化が訪れるのかなと思う。祖父と自分だけの冒険譚。2021/09/30
海月
0
よくわからなかった。 小学低学年2018/07/03
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