ちいさいちいさいおばあさん

ガルドン，ポール【絵】〈Ｇａｌｄｏｎｅ，Ｐａｕｌ〉/晴海 耕平【訳】

童話館出版（2001/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 26cm
• 商品コード 9784887500273
• NDC分類 E
• Cコード C8797

出版社内容情報

ちいさいちいさいおばあさんは、散歩の途中、教会の墓地で、ちいさい骨を拾います。スープに使おうと持ち帰り、戸棚に入れて眠りについたおばあさんの耳に聞こえてきたのは、ちいさいちいさい声でした。
およそ4～5才から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[べるめーる]

図書館でさっと見て、「ちいさいちいさい～」という繰り返しが楽しかったので、かわいい内容の絵本かと思って借りたが、結構スリリングな話だった。３歳娘は気に入ったようで何回も読んだのだけれど、この話怖いよ～！墓場で骨拾うもんじゃないよね。このコワ可愛い、シュールな味わいはクセになりそう。イギリスの昔話。

2014/06/21

[たーちゃん]

息子は「どういうことー！？怖いよぉ」と私につかまってきました。

2022/08/07

[花林糖]

（図書館本）ちいさいちいさいの繰り返し。墓場の骨を平気で拾うおばあさんが怖い。

2016/05/19

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

素話『ちいちゃい ちいちゃい』をポール・ガルトンが絵を添えています。素話では子どもたちは途中から怖い話？と想像してくれてる顔をしてくれます。絵本だとどうかな？ラストのおばあさんの声はもっと大きく書いてほしかったなぁ。寝室のとだなの表情が顔に見えるのがすごく好きです(笑)

2023/10/23

[紅生姜]

小さいおばあさんのかわいらしいお話かと思ったら大間違い。小さい世界で起きるちょっぴり怖い世界を上から覗き見したよう。

2018/12/16