鎮魂歌―茨木のり子詩集

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  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887470255
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

内容説明

名詩「汲む」のほか「りゅうりぇんれんの物語」を収録。

目次

花の名
女の子のマーチ
汲む
海を近くに
私のカメラ

秋が見せる遠い村
最上川岸
大男のための子守唄
あるとしの六月に
本の街にて
七夕
うしろめたい拍手
りゅうりぇんれんの物語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りえこ

23
茨木さんの詩は、背筋がすっと伸びる感じがして大好きです。汲む、とても好きな詩。2015/03/25

二戸・カルピンチョ

20
限られた文字数で鮮やかに心情も景色も描きだせる詩人は偉大だ。叙情詩も叙事詩も、胸が震えるしかないですね。「花の名」が一番好きです。2023/05/28

那由田 忠

20
淡々と事実と直截な言葉を叩きつける詩の最後に、劉連仁事件の本に感化されて詠った「りゅうりぇんれんの物語」という47頁の詩がある。日本に不法な扱いで強制連行され、炭鉱から脱出し13年敗戦を知らずに、北海道各地を逃げ回っていた劉さんの生き様を詠った。この事件を取り上げた新しい本が16年読書感想文課題図書になったので、再び知られてほしい詩である。その意味でもこの詩集はぜひもっと読まれていいと思う。2018/04/30

miwmiw

14
「汲む」の詩が良くて、大人でもすれっからしでなく、初々しさを持っていいことにドキッとしました。46ページに及ぶ長編詩「りゅうりぇんれんの物語」で「穴にかくれて14年」を思い出しました。2011/01/06

テツ

6
「精密な受信器はふえてゆくばかりなのに 世界のできごとは一日でわかるのに ”知らないことが多すぎる”」(知らないことが) 自身の内面を掘り下げて掘り下げて、全てを言葉にして詩にして紡いだとしても「知らないことが多すぎる」 それでも一部の人間は言葉を、詩を止められない。それは自らを語る唯一の方法であり、理解し切れない世界を見つめる唯一の方法だからだ。他人のさらけ出した内部を見て共感し、感動し、そして自分も自らを語りたくなる。詩は不思議だとそう思う。2013/03/21

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