出版社内容情報
●数学の概念を深く、正確にイメージする!
●式や図を正しく使い、表現力を強化する!
数学的な概念を深く理解することで、大学入試改革のキーワード「思考力」「判断力」「表現力」を養う。
「活用」をキーワードに、数学を深く理解し、正しくイメージできるようになる。
これまでの数学とは頭の使い方が違い、道具頼りではなく、工夫することが必要。
問題を型にはめるのではなく、問題に合う型を自ら作り出すことも要求。
各章は、基本概念の列挙、問題、解答解説により構成。問題を考えるヒントも用意。
解説では「自分はどうやったらこう考えられるか?」という思考部分を重視。
内容説明
数学の概念を深く、正確にイメージする!式や図を正しく使い、表現力を強化する!
目次
1 数学3‐1:関数
2 数学3‐2:極限
3 数学3‐3:微分法、微分法の応用
4 数学3‐4:積分法、積分法の応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yanagihara hiroki
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(教材研究)吉田先生のこのシリーズに外れはないが、これも素晴らしかった。「何ができるか」ではなく「何ができないか」への理解の盲点を丹念に突くことで、「なんとなく解ける」状態であっても何もわかっていないことを思い知らされる。どの章も素晴らしいが、特に極限の章は白眉だ。「見たことがある問題は解けるけど、初見の問題は全然解けない」というところで躓いている受験生には是非このシリーズで弱い分野の理解を固めてほしいし、学校でも分厚い問題集ではなく、このシリーズを宿題用に使うと、生徒達にすごく勉強になると思う。2023/05/24