内容説明
前衛美術家の祖父、ボヘミアン詩人の祖母、生来の自由人である母、音楽の殉教者ともいうべき父、そうしたアートなＤＮＡが「美しき奇形」を産みおとした―。ファン待望初の評伝！フルクサス、ダダ、ビート文学、ヒップホップ、パンク、Ｒ＆Ｂ、ファンク、ラテン音楽、ブルース、フォークｅｔｃ．ありとあらゆるものをコラージュし、進化しつづける天才アーティストの半生！ベック自身のユニークな発言も多数収録。
目次
プロローグ 斬新な伝承者
自由の血
遺伝子継承
音楽ルーツ
新天地
「ベック」誕生
走りだした負け犬
挑戦者
独創性
音の神秘〔ほか〕
著者等紹介
パラシオス，ジュリアン［Ｐａｌａｃｉｏｓ，Ｊｕｌｉａｎ］
１９７１年、エクアドル生まれ。大学中退後、ジャーナリストとして活躍。ピンク・フロイドのシド・バレットの伝記『Ｌｏｓｔ ｉｎ ｔｈｅ ｗｏｏｄｓ』が評判に。現在、初の小説を執筆中
山本安見［ヤマモトヤスミ］
北海道生まれ。翻訳家。音楽番組『ミュージック・フェア』の訳詞ほか旺盛な翻訳活動を続けている。翻訳書に『ジョン・レノン 最期の日々』など多数
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感想・レビュー
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水蛇
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そういえばベックってさいきんどうしてるんだろうねーと友人と話したら読みたくなって。ベックのおじいちゃんのアル・ハンセン(フルクサスのメンバー)が好きなんだけど、おもしろしょうもないエピソードがいろいろあって大興奮。アルバムは飛び飛びでしか追ってないわたしでもふつうに楽しめた。
