内容説明
パン職人のヤコブは、パン種がふくれあがるまでのあいだ、人生について考えたことを、小さな紙片に書きとめていた。ある日、パンに紛れこんだそのメモを、パンを買った女性が偶然見つけたことをきっかけに、村人たちは様々な悩みを相談しようとヤコブのもとに押しかけるようになった。世界中で翻訳された人生の知恵袋。あなたの心を16t軽くする42の寓話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カルハ
1
いろんなことを難しく考えすぎてしまう自分に気付いた時に、読み返す本。物事は、至ってシンプル。
増木 貴史
0
人生の良い処方箋でした。2018/01/05
Jau
0
いまの仕事のために本棚をひっくり返して、存在を思い出した。 他の方も書かれているのと同じく、時折読み返してきた。 今よりずっと若い頃から読んできたことになる。 今回は初めて、共に歩んできたのかという気がした。 (国会図書館位にしかないのに驚いた。左程売れなかったのだろうか) 読む運びになってよかった。 今回の仕事では、初見の頃の自分より若い人々と読むことになる。 答えに詰まることを言われないといいが。1999/06/04