出版社内容情報
織田信長――日本史上でただ一人、己の価値観のみに従い、あらゆる束縛を破棄し、世界を一から創りあげようとした人物である。この人物の足跡をもう一度検証し、中立的で冷静な視点から見た、歴史ファン必読の一冊!
内容説明
「彼」の名は織田信長。日本史上でただ一人、己の価値観にのみ従い、あらゆる束縛を唾棄し、歴史と戦い、世界を一から創りあげようとした人物である。この人物の足跡をもう一度検証し、中立的で冷静な視点から見た「信長像」を構築する事が、本書のテーマである。信長とはどんな人間だったか。
目次
第1章 信長誕生以前の尾張
第2章 信長誕生
第3章 尾張統一の戦い
第4章 信長、美濃へ
第5章 信長上洛す
第6章 元亀の争乱
第7章 天下統一へ
第8章 神へ続く覇道
第9章 本能寺の変
著者等紹介
大野信長[オオノノブナガ]
1967年埼玉県生まれ。本名同じ。明治大学商学部卒。94年「歴史群像」(学研)の信長王選手権を制し初代信長王。以降歴史研究家として執筆活動を始める。日本家系図学会理事。専門は戦国史、家紋、旗指物。グラフィックデザイナー、イラストレーターとしても活動中。カワサキのオートバイとロックンロールをこよなく愛する。「歴史群像」にてコラム『信長の独断』を連載
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