内容説明
一四一七年、アヴィニョンの最後の対立教皇ベネディクトゥス十三世を退位させたコンスタンツ公会議以来ローマ教皇の権威は揺るいだためしはない。カトリック教会を引き裂いた大分裂はもうとっくに忘れ去られ、争いは止み、事件は落着している。しかし、一九九四年…著者は中世にさかのぼる論争を掘りおこし、たくみな筋立てと構成で読者を教皇庁の歴史の核心へと誘い込んでいく。
一四一七年、アヴィニョンの最後の対立教皇ベネディクトゥス十三世を退位させたコンスタンツ公会議以来ローマ教皇の権威は揺るいだためしはない。カトリック教会を引き裂いた大分裂はもうとっくに忘れ去られ、争いは止み、事件は落着している。しかし、一九九四年…著者は中世にさかのぼる論争を掘りおこし、たくみな筋立てと構成で読者を教皇庁の歴史の核心へと誘い込んでいく。