内容説明
あなたの老人像を完膚なきまでに粉砕!色欲、妄想なんでもござれ。明日なき老人たちのパンキッシュな生きざま。
目次
第1章 日誌
第2章 老人の性
第3章 痴呆老人の言葉
第4章 列伝
第5章 職員列伝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pinoo
5
認知症高齢者が多数を占める病院の看護助手、「実質は医療部外者である雑役夫」というの著者によるパンキッシュなテイストに仕立てられたルポ。「老人は都合よく隠蔽されている」という言葉に象徴されるように、本書は「認知症高齢者ケアのリアルな姿を知ってくれ」という著者の尖った姿勢に貫かれている。性や排泄に関する強烈な話が中心だが、高齢者を勝手に薬効の実験台にするなど非道な医療者についての記述もある。「ここでは何で死んでも寿命になる」という先輩看護師の台詞が強烈。信憑性は怪しいけど全てありえる事と思う。2017/02/25
GAKU
0
私は面白かったけれど、万人に薦めれれる本ではない。2014/05/01
澤水月
0
970323
DAWN
0
劇薬につき摂取には注意が必要です。2009/01/08