内容説明
2002日韓ワールドカップ公式ポスターの揮毫をはじめ、書に現代の息吹を与えるべく活動する書人・平野壮弦が、21世紀の新しい「書」の形を提言します。
目次
クタバレ書壇!日本の書をダメにした八人目?
めざせカリスマ書家
オイラが目指すもの
書との出会い
書道三昧の学生時代
恩師S先生との出会い
オイラの教師時代
コマーシャル・カリグラファーとして
平野壮弦展INインフォミューズ
東京を目指す〔ほか〕
著者等紹介
平野壮弦[ヒラノソウゲン]
書家。カリグラファー。昭和36年(1961)、新潟県十日町市生まれ。八年間の公立中学校での教員生活ののち、三十才でコマーシャル・カリグラファーとなる。以後その筆技を高く評価され、パイオニア、サントリー、山本山、日本エアシステム、日本マランツをはじめとしたビッグ・クライアントの広告デザインに関わる書を数多く揮毫。また書作品の揮毫、個展・アートパフォーマンス・路上ライブ・講演、テレビ出演等、幅広い活動を展開。FIFAより2002年日韓ワールドカップ公式ポスターならびに公式エンブレム毛筆バージョン制作の依頼を受け制作参加、揮毫。「書」は世界に開かれゆく芸術であるとの信念をもって、分野を超えたアプローチ、表現方法を探究。異分野とのセッションやコラボレーションなども積極的に展開。SOGEN書芸塾ARC主宰。現在、東京都新宿区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。