出版社内容情報
誰もが暮らしやすい社会にしていくには? ユニバーサルデザインを広める仕事をしている人たちや、海外の事例を紹介する。
誰もが暮らしやすい社会にしていくには? 身近な例からユニバーサルデザインの考え方をわかりやすく伝えるシリーズの第6巻。ユニバーサルデザインを広める活動をしている人たち、海外の事例を紹介する。さらにくわしく調べるための方法も紹介する。
【著者紹介】
東洋大学ライフデザイン学部教授。一級建築士。専門はユニバーサルデザイン、バリアフリー。
目次
第1章 世界のユニバーサルデザイン(人種も宗教も言葉もちがう人どうしが気持ちよく生きていくために;障害のある人も同じ権利をもっています ともに生き、「創造」していきましょう;「ちがい」のよさを認め、「他者」を受け入れる;今はまだ、衛生教育が始まったばかり)
第2章 ユニバーサルデザインを広めよう!(ユニバーサルデザインを楽しく伝えるテレビ番組「石井ちゃんとゆく!」;いっしょにおどろう!手話ダンス;マルチメディアデイジーで「読む」楽しみが広がります;もっと見やすいホームページを!;日本語って、とってもかんたん!「漢字」と「敬語」以外はね)
著者等紹介
川内美彦[カワウチヨシヒコ]
東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。一級建築士。工学博士。1990年アメリカ滞在中に、「ユニバーサルデザイン」の提唱者、ロナルド・メイスと出会い、ユニバーサルデザインの考えかたを日本に紹介した、ユニバーサルデザインの第一人者。だれにでも使いやすく、安全な建物やまちづくりについて発言している。また、「福祉」という視点ではなく、障害のある人の社会へのかかわりを権利として確立していく活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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