出版社内容情報
季節ごとに見られる雲やレアな雲、気象予報の役に立つ雲など、科学的な観点から見る雲に加え、雲海や霧など景色として楽しめる雲まで解説する雲図鑑です。
内容説明
今日の空。出ている雲は?新しい形の雲も網羅。国際雲図帳に準拠。
目次
10グループの雲の図鑑(巻雲;巻積雲;巻層雲;高積雲;高層雲;乱層雲;層積雲;層雲;積雲;積乱雲)
光の現象(光学現象とは?;ハロ(かさ)
虹
彩雲と光環
薄明光線
薄明・薄暮の空)
空の様子から天気を予測(雨の前触れといわれる雲)
Appendix
著者等紹介
岩槻秀明[イワツキヒデアキ]
宮城県生まれ。気象予報士。千葉県立関宿城博物館調査協力員。自然科学系ライターとして気象、植物、昆虫など、身近な自然に関する書籍・雑誌の執筆などを行っている。また「わぴちゃん」の愛称で、テレビやラジオなどのメディアにも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ねこ
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雲の図鑑。雲は浮かぶ高さによって4つに分けられる。①上層雲(5.000m〜13.000m)②中層雲(2.000m〜7.000m)③下層雲(2.000m以下)④対流雲。そして基本10種類に分けられる…とあるがここで雲の名前を羅列しても仕方がないので割愛!代表的な雲を3つ書きます。①中層雲の中の乱層雲。俗称、雨雲。長時間雨を降らす都道府県を覆うほどの広がりを持ちます。②対流雲の中の積乱雲。俗称、かみなり雲。背の高さは10.000mにも及びます。発電能力のある巨大な雲です。③最後に入道雲。私の1番好きな雲です。2022/03/05