アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニング

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887139671
  • NDC分類 372.53
  • Cコード C3037

内容説明

アメリカの根幹を支えてきた、社会に貢献する市民を育む「公民教育」の危機が叫ばれるなか、俄然注目を集めるサービス・ラーニングとは―。社会貢献活動を単なる体験にとどめず、その後の自己評価・省察を通して、学習経験をより豊かなものとし、市民としての成長を促す教育方法「サービス・ラーニング」を詳細に紹介・考察し、わが国への本格的導入法を追求した労作。

目次

序章 本研究の目的と方法
第1章 アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニングの位置付け
第2章 サービス・ラーニング前史としての公民教育改革論議
第3章 サービス・ラーニングの確立と性格
第4章 サービス・ラーニングを成立させる3つの必要条件
第5章 サービス・ラーニングの実践分析
第6章 サービス・ラーニングの今日的意義
終章 本研究のまとめと今後の課題

著者等紹介

唐木清志[カラキキヨシ]
1967年群馬県生まれ。1990年新潟大学教育学部小学校教員養成課程卒業。1995年筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。静岡大学教育学部助手・講師・助教授、筑波大学教育学系講師を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授。2007年博士(教育学)。専門は、社会科教育学、アメリカ公民教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。