目次
グローバル・ガバナンスの最前線―現在と過去のあいだ
第1部 グローバル・ガバナンスの現状把握(世界標準の形成;グローバル化のなかの東アジア地域金融協力;重大犯罪処罰のグローバル化―国際刑事裁判所を軸として;国境を越える感染症対策;越境する親密圏?―グローバル・ハウスホールディングの時代)
第2部 グローバル・ガバナンスの歴史分析(東アジアにおける自由貿易原則の浸透;銀の世界―貨幣と一六世紀以降のグローバル経済;国際保健の誕生―一九世紀におけるコレラ・パンデミックと検疫問題;華僑・華人のネットワーク―中華総商会を中心に;インド人商人のネットワーク―広域秩序と雑貨・食糧品ビジネス)
過去と現代のあいだ―グローバル・ヒストリーの視座から
著者等紹介
遠藤乾[エンドウケン]
1966年生まれ、北海道大学大学院教授。専攻:国際政治、EU論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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