目次
序 なぜ「居住福祉」なのか(本書が明らかにしたいこと;東アジアの共通課題)
1 漢字の語源にみる居住福祉の思想(語源を捜し求める目的;「居」の成り立ちと意味;「宀」冠の付く家屋関係の漢字について;漢字語源からの啓示)
2 風水理論にみる居住福祉の思想(なぜ「風水」をみるのか;風水の究極の目的―「気」による人間と自然の結びつき;住居についての風水説の考え方と計画要点;居住環境の影響力と福祉力 ほか)
おわりに 「居住福祉社会」の構築へ向けて
著者等紹介
李桓[リカン]
1962年、中国安徽省に生まれる。1988年に来日し、1995年、神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。長崎総合科学大学人間環境学部助教授兼大学院工学研究科助教授。居住、都市、風景、環境などを課題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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