目次
第1部 人間形成にとっての経験概念(超越主義経験論「直観」の論理―デューイのエマソン理解を軸として;「経験」と「体験」の教育人間学的考察―純粋贈与としてのボランティア活動;市民教育としての協働経験の可能性―新しい学びのモードの模索;子どもの「美的経験」はいかに語りうるか―その基層としての「共鳴体としての身体」をめぐって ほか)
第2部 経験の意味をひらく教育思想(プロジェクト教育論における経験の解釈―キルパトリックとボーダの比較検討;「ドルトン・プラン」―「契約仕事(contract job)」にみる経験概念の特徴
ニイル感情解放論における経験概念の基点―想像力に連関して
オルコットの「会話」にみる経験概念―良心の覚醒とのかかわりで ほか)